来年から、「Charkha」内で、「心で触れるボディワークスクール・東京校」を開校します。
ゆくゆく、ボディのトリートメントを教えるということにも取り組んでいきたいとは考えていましたが、もう少し先の話かなと思っていたら、
編カンパニーのティーチャーコースに参加しながら、師匠の鎌田麻莉さんと話をするうちに、「東京校を~」という話、「来年から~」という話が、あれよあれよという間に決まってしまいました(笑)
事が始まるってこういう感じだったな~と、「Charkha」のOPENが決まった時のことを思い出しました。。。
いろいろ考えてしまうと動きがとれなくなるので、ある程度考えたら行動を起こしてみることにしています。
どうなるかはお楽しみ♪この開校にあたって、少しエサレンについて自分なりの考えをまとめる作業をしています。
まず、エサレンのタッチの質、「心で触れる」ということはどのようなことなのかについて私なりに考えをまとめてみようかと。。。
全ての人の中に、生まれてから今までに体験したいろいろな触れられかたの記憶があります。
その感覚は、脳や皮膚だけではなく、もっと深い組織にまで記憶されています。
よいものも、そうでないものも・・・。
肌に直接触れるオイルトリートメントは、この記憶に密接に関わる行為と言っても過言ではないと思っています。
体に触れるということは、その方の歴史に触れていくことでもあるな~なんて考えたりもします^^
そこには、存在があり、意思があり、記憶があります。
そして、エサレン®ボディワークの触れかたは、このすべてを尊重しながら触れていくのが特徴です。
プラクティショナーは、自身と受け手の方の境界線を感じながら、クライアントのエネルギーレベル、統合された存在に、まず寄り添うということからはじめていきます。
そして対話するようにトリートメントが進みます。
エネルギーレベル、皮膚、筋膜、骨格、体温、などから受け取る情報に合わせて様々なアプローチを行い緊張をゆるめていく中で、時には、痛みを通して解放される場所もあるかもしれません。。。
しかし、すべての触れかたは受け手の方との声のない対話の中で行われ、受け手の方に負担をかける行為は行いませんし、施術者自身も自分に負担をかけるようなアプローチ方は行いません。
存在を尊重されながら、自身の深くへと誘導されるタッチの質は、自己を見つめるということにも勇気を与え、気付きを起こすこともあります。
心で触れるタッチの質は、
・新鮮な感覚を呼び起こすかもしれません・・・。
・昔体感した、心地よさ、安心感を思い出すかもしれません・・・。
・優しさの中で、求めるものとは違った触れられ方の記憶を思い出すかもしれません・・・。
どこへ向かうか、何を体感するかは、受け手の方それぞれに違ってきます。
その違いに良い悪いはありません。
今、あるがままをジャッジなしに感じるという意識へ導いていくのが心で触れるということなのかな。。。
これから、伝えるということに取り組みながら、私ももっともっと成長したい気持ち、満々です☆
※写真は、JUDEE SILLのアルバム。70年代の女性シンガーソングライター。
多分、おばあちゃんになっても聴き続けているアルバム(笑)
今日はこれを聴きながら神聖?真正?な気持ちでエサレンについて考えてみました。。。
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