からだの不調を感じている方が増えてきているようですね。
ショックな事を体験し、2週間後ぐらいから体への影響が出てきやすいようです。
私も、昨日風邪をひいた時の様な痛みが体にあり、何事???と思いましたが。
昼間はスパへ、夜は銭湯へ行ったら(笑)、本日は、すっきり、元気になりました。
突然タヌキの話になりますが、、、。
たぬきは、驚いたり、身の危険を感じたりすると、死んだふりをしますよね。
死んでいる動物は、餌にはならないので、身を守るためにこのような行動をとるようですが、この時のタヌキは、身の危険を感知したことにより、交感神経系に過緊張が起こり、フリーズしてしまうのですね。
で、安全だと認識すると、体を震わせるというか、震えが出て戻るのだそうです。
本能で、怖かった体験を、体の動きで消化させている。
素晴らしいからだの反応です。
でも、人間は様々なまわりの環境に合わせて、感情をコントロールしようとします。
それによって、タヌキで言えば、体を震わして気持ちを消化させていく時期を逃してしまうことがあるようです。
皆が頑張っているから、私より大変な人がいるから、、、
弱い自分を出してはいけない、泣いてはいけない、、、
このコントロールが、のちのち記憶をトラウマとして残してしまう原因にもなります。
皆それぞれに、感受性は違います。
これは、人それぞれ体内に存在するホルモンの量によっても違ってくるようなので、頭で操作しようとしてもどうにもならなかったりします。
自分が何を感じているかに気付く。
その感じていることを否定したり、隠そうとしない。
できれば、その感情を体で表現してみる。
自分の気持ちをシェアする。
頭でコントロールしようとしない。
人や動物に触れてみる。
医者や、カウンセラー、セラピストなど、専門家に相談してみる
頑張りすぎないように。
私を抑え込んでしまわないように。
つらい状態を隠さないように。
今、「私」が何に意識を向けているのかに気付いていること。
今、「私」が何を感じているのかに気付いていること。
そして、一人ではないことに気付いていること。
怖いけれど、不安だけれど、手と手をつないで、しっかり今を感じ、前に進んでいきましょう。
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