2011年9月14日水曜日

箱庭セラピー

9月中旬、月日が過ぎるのが本当に早い~。。。

中秋の名月&満月とてもきれいでしたね^^
ベランダで咲いているジンジャーの花が、月明かりで更に美しく咲いてました。
毎年楽しみにしているジンジャーの花。ジンジャーなのですが、ジャスミン系の香りがします。
今年も咲いてくれたことに、ありがとうの気持ちを沢山伝えたいと思います◎

休日に、箱庭セラピーを受けてきました。
ボディワークのセッション前後の心理的な変化を、視覚で確認してもらえたらいいなと以前から思っており、「言葉ではないところからのアプローチ」「データとしても残せる物」と探していたところ、箱庭にたどり着きました。
石庭、ミニチュア大好きなので、私が楽しめるというところもポイントです◎
まずは、体験!と思い、セラピーを受けました。
アレクサンダーテクニ―クを日本に広めたユズル先生が、アレクサンダーテクニ―クは自身にとって「道楽」とおっしゃられていたというお話を聞いたことがあるのですが、私にとっては「箱庭セラピー」が、道楽になっていきそうな予感がしています^^

人、動物、木、机、車などのミニチュアを、砂の上に自由に置いて行き、配置の仕方、選んだミニチュアの色、形などから、深層の意識を見て行く心理療法です。
一人でも、ペアでも、グループでも行えるセラピーで、遊び感覚で行えるのがいいところでもあります。
会社の上司と部下でセラピーを行うこともあるとのことで、意外さを感じましたが、箱庭セラピーの幅の広さを感じました。
互いに相手に対して思っている言葉に出来ない思いや、相手の印象を、箱庭で表現しお互いの気持ちに向き合っていくのだそうです。
面と向かっては言えない事、言葉では表現できない事を、遊びながら自分の心と向き合い、相手に伝えることができるのはいいことだな~と思います。
でも、人間てやっかいですね~。。。

さて、さて、箱庭を作ってみての感想は、砂をいじったり、物を自由に置いて行く作業はとても楽しく、いつまでもやっていたくなりましたが、出来た物を前にしてみると、なんだかとてもとりとめのない、意味のないものを見ているような感じがし、「私」の何が表現されているのだろう?という疑問を強く感じました。

作品に名前をつけるとしたら?

作品の中にあなたはいますか?

なぜこれを、この場所に置いてみたのですか?

など、質問され、その質問に答えていきながら作品を見ていくのですが、答えがすぐ浮かばず、箱庭を見ながら考える時間がもう少し必要だなという感じでした。
何回か取り組む中で自身への気付きが湧き起こってくるのだろうな。。。

疑問が大きい分、余計に箱庭について知りたいという思いも強くなりましたが、ユングの本をいくつか読んでみないと、、、と思っています。
9月に行われる「箱庭心理セラピスト養成講座」にも参加予定です!

箱庭で使用するミニチュアは、何でもOKなようなので、いらなくなったお子さんのおもちゃ、プラモデル、お菓子のおまけなどいらないものがあったらわけてくださ~い!紙粘土などでもいろいろ作ってみたいな~なんて思っています^^

楽しくなりそうだわ♪♪♪

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