2015年1月26日月曜日

ユマニチュード入門



認知症ケアの新しい技法として注目されている、

「ユマニチュード」の入門書を読んでいます。

お客様から教えていただいたのですが、

一家に一冊あったほうが良いと思えるぐらいに

素晴らしい内容!

と、私は思います(笑)

イヴ・ジネストさん、

ロゼットマレスコッティさんの、

人間についての深い理解が、

認知症の方だけではなく、

日常の生活の中での人との関わりにおいても、

大切なことを伝えて下さっていると感じました。


 特に、強制ケアが健康を害している、というお話は、

忘れないようにしたいと思いながらも、

忘れやすいことだな〜とも思います。。。


『歩行を援助すればトイレまで行けるのに、

オムツをつけられてベッドの上にとどめられ、

尿意を周囲に訴えても

「オムツをしていますよ。そこでしてください」

と告げられしまう、、、』

『歩くのに介助が必要で時間がかかる女性が

忙しいという理由で車いすにいつも座らされていて、

2週間後には、歩くことも話すこともしない人になってしまった。。。』


これは、介護をする側から考えると、

止む終えない事も多いのだろうなとも思えますが、

このようなケアが、身体の機能を低下させ、

何もできない人にしてしまう危険性があるのだそうです。

ケアをしているつもりが、症状を悪化させることに繋がってしまっている、、、

このような結果は、ケアをされる側も、する側も、

とても辛いことだと思います。

そのケアを完遂することが重要なのではなく、

その人の現在の健康状態を見極めて正しいレベルでケアを行うことが、

ケアという仕事にとってより大切だと書かれてありました。


健康の回復も維持も困難な場合にも、

残っている本人の力を奪う形にならないようにすることが

大切なのだそうです。

例えば癌の終末期であっても

自分でパジャマのボタンを

外すことができる人であれば

着替えの際に「協力していただけますか」と声をかけ

自分でできるところまでやってもらう。。。


これらは、本人の生命の力を尊重することに繋がることだなと感じます。


ケアをすること、

人と接すること、

人に優しくあること、

あらためて考えさせられる本です。

人と接するお仕事をされている方は必読書ですよ☆


ゆったりセラピスト、

エサレンジャーの方は、

読むと共感できることが多く、勉強になることも多いと思います◎



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